長寿園の長坂です。
6月29日、どうにか二番茶が終わりました。
予想どおりの茶価の低迷でしたが、大きなトラブルも無く完走出来た事だけは幸いでした。
そして、お知らせが遅くなってしまいましたが、TDC豊橋としての活動も少しずつですが活発になってきております。 本格稼働と言えるところまでなんとか辿り着けたのではと思います。
まだ各生産者も二番茶に追われ商品などなかなか紹介出来ていませんが、近日中には取り掛かれる予定です。
現状、三年前に細々と始めたこの活動を支えて下さった方々に挨拶を差し上げているところです。 これまでの「歩み」みたいなところは、いずれ掲載しようと考えてます。
長坂の7月は、夏芽の紅茶の製造に取り掛かります。
長寿園の紅茶は夏の芽で茶葉の持つ甘味が強く出るように製造したものを中心に仕上げています。 昨年は早々に在庫が尽き、たくさんの方にご迷惑をお掛けしてしまったので、今年は気合を入れて製造したいと思います。
春に作った紅茶も少しずつ熟成が進みとても期待できる状況になってきました。 当初の予想を上回る出来になりそうで楽しみです。
ただ、生産量が多くない事だけが残念です。
もうひとつ、昨年の11月にほぼ趣味の範囲で作った紅茶らしきモノがあったのですが、最近になりなんだかバケたようで驚きました。
気温の低い時期に特に対策せずそのまま加工したので当初はトゲのある「へんなお茶」という認識でしたが、今まで作った紅茶の中でもかなりの出来栄えに知らぬ内になっていました。 最初を知っている方数人に試飲して頂いたところ、なかなかの衝撃なようでした。
偶然ですが、紅茶の奥深さをPRするのに良い話題を一つ手に入れる事ができました。