豊橋のお茶 作る編 その1
長坂です。
ある日…
世の中ではあまり知られていないお茶が出来るまでを発信してみようかと思い付きました。
何回かに分けて時々発信、製茶工場 煎茶編です。
30年以上使っている機械も多く取れないお茶のシミなども見受けられますが、毎日の洗浄や清掃で衛生管理には注意をはらっております。
お茶作り、簡単に説明すると
蒸した茶葉を絞りながら乾かし細長く成形する。
こんな感じです。
畑から運び込まれた葉を蒸す。1枚の葉が6時間ほどかけて煎茶になる旅?の始まりです。
画像は保管用コンテナ(送風と加湿により生葉の劣化を抑える機能有り)と蒸し機です。
長寿園は1時間に約350㎏、1日平均2000㎏(ピーク時期は3500㎏)ほどの生葉を加工します。
蒸し機では、円筒形の胴の中で蒸気に触れながら転がりかき混ぜられ、満遍なく蒸された葉となります。
蒸し時間や蒸気のあて方により普通煎茶や深蒸し煎茶などと分類されます。
いきなりですが完成品の方向性が概ね決まります。
また、ここでの調整をしくじる(変色や異臭等)とその後の工程ずっとしくじりを見続ける事になるので、精神衛生上とても重要な工程です(笑)
アイキャッチ画像は蒸された茶葉です。
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